
Q 期中に海外子会社を新規取得又は除外した場合の為替換算差額の増減分析について教えてください
連結CF計算書の作成において、為替レート変動による影響を排除するために、為替換算調整勘定の増減分析が必要です。
個社連結PKGの「為替換算差額」画面では、この計算を簡単かつ自動的に行うことができます。
為替換算差額画面の利用方法
期中取得又は除外の場合の設定方法
為替換算差額画面の利用方法
- 個社連結PKGの「為替換算差額」画面を開きます。
- 画面上では、デフォルト設定で「前期末」と「当期末」の比較が行われます。
- 何も設定しなければ、自動的に計算が実行されます。
期中取得又は除外の場合の設定方法
- 期中取得又は除外の場合、取得時点から期末時点(又は期首時点から除外時点)までの増減を計算する必要があります。そのため、別途設定が必要となります。
具体的な設定手順
- 設定 を開きます。
- 「Step4 連結対象・除外になった年度を設定する」を確認してください。
これらの設定を適切に行うことで、期中取得又は除外に対応した為替換算調整勘定の増減分析が可能になります。
設定にあたりご不明な点などございましたら、必要に応じてチャットでお問合せください。